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【2/10:土曜日】
子供が風邪を引き、家族サービスの必要が無くなりさぁ模型三昧だというのに、webを渉猟しても家にあるピクトリアルをひっくり返しても、一向に車掌室付近が不明のまま。
オハフ46はおろかスハフ42のものも出てきません。
さてどうしたものかと思案しているうちに、
「そうだ実車があるじゃないか!」
ということに気付きました。
というわけで、一人行って参りましたお台場の船の科学館。
実は訪れるのは今回が初めてでした。
取り合えず、目的のものをということで羊蹄丸へ向いました。
昔のメモを見ると青函連絡船には八甲田丸には1986年8月18日の上り22便と1987年の8月23日の下り21便に乗船し、羊蹄丸には今まで縁が無かったようです。
さて左の画像は煙突の国鉄マークです。ちなみにこういった煙突部分に付けられる船会社等のマークのことを"ファンネルマーク"というそうです。船の科学館で仕入れた豆知識です。(笑)
左の画像は青函連絡船の各船のシンボルマークで、船名にちなんだデザインが施されています。(参考⇒)
羊蹄丸は言わずもがなの羊蹄山です。
600円羊蹄丸と宗谷が見学できる券を購入し、船内に入ってエスカレーターで下り、スハフ44 25へと向います。
昭和30年代の青森駅近辺をイメージした展示を抜けると、DE10-301とスハフ44がビデオ鑑賞席を挟むように置かれていました。
ブレーキハンドルはこれも中心から6本スポークが伸びています。
JR貨物のコキ100系列に取り付けられている、5本スポークのものはこれで使えなくなりました。
これが探していた車掌室の画像。本当は壁の裏側が知りたいのですが、スハフとオハフで配置が違うことも考えられるので、内部の工事は留保します。
取り合えず、車掌室に普通のガラス付の狭い幅の扉があるということが分かっただけでも大収穫です。
客車を一通り見学し終わって、上に上がると艦船模型サークル"ミンダナオ会"が展示会を行っていました。
かつて、ウォータラインシリーズを何隻か建造したこともある身には非常に懐かしく、焼けぼっくいに火が付きそうになりました。展示されていた作品はいずれも精密で、かつてワタシが作った駄作とは比べるべくも無いものでした。
その後、羊蹄丸を下船して宗谷へ向いました。
これが予想外に興味深い展示が多くついつい長居してしまいました。
船内に居住スペースがあるのですが、これが狭いことといったらないです。
特に、士官以外の科員という一般隊員の部屋には、20系のB寝台よりふたまわりほど小さい2段ベットが2台、3畳程の室内に押し込められていました。
科員が過酷な航海を続けて、南極へ赴き観測に従事したことを想像すると頭が下がります。
時期的なものなのか、比較的見学客は多くなくゆっくり楽しめました。時間のあるときにお勧めです。
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