鉄道模型ショウ2007

夏の恒例行事、松屋の模型ショウへ行って来ました。
初日に行くのは初めてだったと思います。
会場に着いたのは、６時半を回っていたと思うのですが、まだまだ家族連れも多く見受けられ、中央のレイアウトの周りに子供たちが張り付いていました。

今回も淡々と各ブースを巡る中で、私の目を惹いたのはトミーだけでした。

鉄道コレクション第６弾は日車標準型電車です。
上の画像奥の新潟交通のモハが若干腰高に見えるのが気になるところではありますが、購入予定リストに入れました。
それにしても、未完箱の中に有るキングスホビーの日車標準型電車キットは、いつ組む時間をとりましょうか。





情景小物として踏切が発売されるようです。
時期も書いてあったと思うのですが、写してこなかったので不明です。
GMや津川より、シャープな出来のようなので安心しています。
あとは、遮断機の竿を金属線に替えて、より細密化するかどうかだけが迷うぐらいの良い出来に見えました。
こういう商品を見ると早く黒森駅を仕上げて、別のセクションを作る気持ちが頭をもたげてきます。






その黒森駅に使えそうな車が、11月発売のカーコレクションvol.5でようやく発売されるようです。目下捜索中の品番3502のいすゞエルフの代わりになりそうなものが、左端に写っています。
「今回のカーコレシリーズは『商用車がテーマ！」と謳ってあり、製品がどんなカラーリングで登場するのか楽しみです。




以下は他社のブースについて、画像抜きですが個人的かつ好き勝手な感想を述べます。
妄言はご容赦頂きたく。

マイクロエースは何故かキハ46を飾っておらず、私が目下製作中のキハ46の参考にしようとの目論みは叶いませんでした。静岡のショーで発表したから、今回は見送ったということなのでしょうか。残念。

カワイは貨車を「ガンガン」出すそうなのですが、腰高と手摺は何とかして欲しいです。そういえば今思い出しましたが、蒸気機関車を出して動力車はあれきりでしたよね。また変わった車輌を出してくれればと、ひそかに期待しています。

カトーは、E4系新幹線を飾っていたようですが、お客さんがブース内に多く居たためほぼスルーしてしまいました。個人的には、発売が待ち遠しい予定品が今全くないのも、カトーブースに対する関心を薄れさせた原因でもあります。それにしても、会場の中心の大レイアウトで走る、EH500の牽引力は凄かった。

ＧＭも、今回の新製品でめぼしいものはなかったので、ほぼスルーしました。ただ、京急旧1000系キットの塗装について説明して有る棚があり興味を惹きました。しかしなかなかお客が絶えず、空きがなかったのでよく見ることが出来なかったのが残念です。

MODEMOはレイアウトと組み合わせた商品展示は良かったのですが、ここも当方にとって魅力的な新製品がなく、ブース内を一周して終了。ここの製品は、ちょっと価格が高い気がいつもします。個人的には、一割ぐらい安くても良さそうな気がします。あの値段だったら、せめてライトはどこかしら点くか、DCC対応等で丁度いい値段だと私などは思うのです。

会場外の販売所は、毎年のことですが模型に関しては掘り出し物らしいものはなく、どこの模型屋ででも買えるものばかりが大量に置かれていました。貴重品やマニアックなものを置くと家族連れが引いてしまうかもという恐れから、そういったものは置かないのかもしれませんが、私には見るべきものはありません。

そんなこんなで、模型関係・実物関係は一切購入せず、黒船　カステラを土産に帰りました。
このカステラ、ふわふわで卵を感じる味でおいしかったです。家族にも好評でした。
これが今日の一番の収穫かもしれません。