東急3450キット（改）完成

先日やっと完成させました。
が、ここで何度か書いたように出来はあまり良く有りません。

そう感じる原因は…

 

1.仮組みに十分時間をかけなかったために発生した車体各部の隙間の痕
2.屋根に必要以上の時間をかけすぎた
3.プライマーの剥離に伴う塗膜の凹み
4.手摺取り付けタイミングの錯誤
5.ベンチレーター取り付け位置の錯誤
6.窓サッシ部ゲート処理の不徹底

等が挙げられます。
いずれも注意すれば防げた失敗です。

自分の場合「やる気」と言うよりもそのキットに対する「執着」がなくなると「手抜き」を生み、それがキットを駄目にしていくというパターンが多いです。
今回もこのパターンです。「執着」がキープできれば、それなりの仕上がりに持っていくまで手を掛けるのですが、それが失われると一気に手を抜きます。

最初のうちに大きな失敗をすると「執着」が失われやすい気がします。今回のデハ3450も、工程の初期の車体組みと屋根で失敗しています。
ということは、工程の初期段階こそ最大限の注意を払うべき時期ということです。今更何を言ってんだと言う感じですね。



なんだかんだ言っても、ようやく出来たという感慨や達成感はあります。デハは当初の目的どおり、黒森駅セクションに社線モハと並べてやりました。

さてさて、解消しない金欠状態で次は何を作りましょうか。