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ラストスパートです。
今日は朝から曇り空、午後からは雨も降ってきました。
金曜日の作業を以下記します。この日は幸いなことに夕方からの雨は有りませんでした。
この機会に、粗の目立つ車体を誤魔化す最後の工程、クレオスのスーパークリアーを吹きました。今回は、C182のつや消しを使用。ウェザリングもあいまって、退色した感じが強く出ている気がします。
吹き付けの前には、形式と番号だけキシャ会社のインレタで入れました。武豊の社線モハにならってクモハ26000といれました。この後は、Mrカラーのシルバーを吹いたサッシを取り付けて、窓セル貼りと言う流れです。
なんだか夏休みの宿題をやっている気分ですが、ちゃんと宿題をやった記憶が無いのは何故でしょう。まじめとは程遠い小学生だったので、どうやってけりををつけたのか今もって謎です。
このデハ3450キットの屋根は、GM東急デハ3000キットの屋根の中間部を取り去って短縮化して使います。問題なく出来るだろうとタカを括っていたのですが、思わぬ時間をとられています。
「屋根ふたたび」のエントリを書いた後、横からチェックしてみると接合部が大きく削られてしまっているのが分かりました。指で平滑性をチェックしていただけだったので、起こるべくして起こった失敗です。迂闊でした。
そこで、「屋根上と台車の工作」のエントリ上部右側の画像のように、 光硬化パテと自作パテを使い修正を図りました。しかし脂汚れ等は取った上でパテを載せたにもかかわらず乾燥後のヤスリがけで一部が剥離してしまいました。
トラブルに困惑しつつも、その剥離した部分に再度光硬化パテを盛りペーパーをかけました。あらかた成形終わったところで、またも一部が剥がれる事態に。触ってみるとその剥離部分以外にもあちこちに微妙な段差があることが分かりました。
塗装して誤魔化し切れるレベルでは無いと判断し、この段差の解消方法を考えます。
机を片付けつつ思いついたのは、Mrサーフェイサー500にIMONのシンナーを足したものを塗布すると言うものです。
Mrサーフェィサーは食いつきの悪さと、IPA漬けで剥がれてしまうことから敬遠していたのですが、これで食いつきが増すのであれば今後も使い道が有ります。
とりあえずじっくり乾燥を待ち、目の細かい耐水ペーパーによる水研ぎ仕上げを予定しています。
屋根さえ終われば早い筈(本当か?)なので、これで片を付けたいところです。
今回で屋根のエントリは3回目。三度目の何とやらで済めばと思っています。
早くも5月になりました。ついこの前、年が明けたと思ったのですが、
もう日中は半袖でも問題なく過ごせる陽気になりました。
さて、予定通り屋根上と台車の工作を進めていきます。
屋根上にはパンタ以外にランボード・ベンチレーター・避雷器・ヘッドライト・手摺を取り付けます。
kitcheNのクモハと連結するのでバランス上、作用管等のパイピングは行いません。
長いランボードはGM3000系キット付属のものは使わず、kitcheNのものを使います。
屋根カーブの左右に並んだ穴に、ランボードの取り付け足が刺さります。
ベンチレーターはGMキット付属のものを使用しますが、バリが多かったため棒ヤスリ等で各部を修正しました。これも、別売りで良いパーツがあればいいのですが残念ですが無いようです。
避雷器は手持ちの円筒形のものは色々な車輌に取り付けて、いささか食傷気味なので、箱型のものを検討しようと思います。
ヘッドライトは、手持ちが100Wのものしかないので、近いうちに250Wのものを購入します。
屋根上の手摺は手持ちのパーツで済みそうです。
台車は、日車D型をベースに改造します。
改造といってもkitcheN製の弓形イコライザーパーツを接着するだけです。
もともとのイコライザーの一部を削り取り、その上にセメダインPPXでパーツを固定して終わりです。
今後プライマーを吹いて、艶消し黒で塗装します。
さてさて、連休中にどこまで進められるでしょうか。
キハ46が片付いたので久しぶりに、東急のキットを進めます。
kitcheNのクモハとペアを組ませるため、密連TNカプラー装備は確定していたのですが、ボディマウントタイプが付けられるかどうかが問題でした。
台車を嵌めてスペースのチェックを行いました。台車の回転に支障が無かったため、次に取り付け方法の検討をはじめました。
ここで出た自家製パテの削りカスも、刷毛で集めてGMのパンタのケースに保管しています。充填材の代わりとして重宝していますが、集めるたり使うときに粉が舞うのには閉口します。
次はパンタの位置決めです。それと共にもうそろそろ、この車に屋根パイピングを施すか否かを決めないと次の工程に進めません。これも苦手な作業なのですが、有ると無いとでは全然印象が異なりますが、前作の"社線モハ"とペアを組ませるため、統一感という点では余り細かな工作は却って不自然でもあります。この点についてはもうちょっと悩んでみます。
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